動画撮影に入る前に「フレームレート(fps)をどれにするか?」動画撮影初心者にとっては難しい問題だと思いますが、撮影に慣れてくると被写体が人物なのか、建物なのか、スローモーションにするかなど、いろんな状況を考慮してフレームレートを決めていきます。
フレームレート(fps)とは、1秒間の動画が何枚の画像で構成されているかを示すの単位のことです。フレームレートの数値が高いと滑らかな動画、低いとカクカクした動画になります。ちなみに、人間の目は社会生活において30fps程度の映像を見ている(目にしている)と言われています。
フレームレートのおもな種類と一般的な設定
フレームレートの種類 | 一般的な用途 |
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3~5fps | 一般的な防犯カメラ・監視カメラ |
24fps(23.98fps) | 映画 |
30fps(29.97fps) | 日本のテレビやDVD(HTSC圏内) |
60fps(59.94fps) | 日本の4K・8KテレビやDVD(HTSC圏内) |
120(119.88fps)〜240fps | 一部のスポーツ用途カメラ、ゲームや3D映画など |
まとめ
私はスローモーションにする時以外はすべて24fpsで撮影しています。以上、「動画撮影時のフレームレート(FPS)のおもな種類と一般的な設定について」という話題でした。