iPhoneを買ったらまず液晶の保護フィルムを買う。次にiPhoneケース(カバー)を買う。多くの人がそうだと思う。
私もついこないだまでそうだった。
でも、よくよく考えてみると、同じiPhoneを3年以上使ったことがなく(早い時は1年)、ほぼ無傷で新機種に機種変更している。ずっとケースに守られていたiPhone。本体に傷(キズ)がほとんどないので、毎回もったいない気持ちになる。結局、旧機種は下取りに出して、5,000円~10,000円で買い取ってもらっている。
実は先日、「iPhoneを落としたらアカン!、iPhoneに傷をつけたらアカン!」みたいな変なプレッシャーに嫌気がさして、思い切ってカバーをつけないことにした。
落としたら落とした時、一生使うわけじゃないんだし、本体割れたり、故障したらキャリアが用意する保証サービスを使えばいいだけ。傷なんて、どーってことない。気にしない、気にしないって思ったわけです。
iPhoneの傷なんて気にしない!自然の傷は個性である。
私はアップルの製品というかスティーブ・ジョブズが大好きなので、彼にまつわる本はたくさん持っている。その内の一冊に「iPodは何を変えたのか?」と題する本があって、その中でスティーブ・ジョブズが面白いことを言っている。
スティーブ・ジョブズは、iPod の外見を損ねるものには、カバーであれ何であれ、非常に敏感に反応するのだ。私は彼とのインタビューを録音する際に、外付けマイクと iPod を持っていったことがある。「iSkin」という透明プラスチックのカバーをつけた iPod を鞄から取り出した途端、彼は私に名画「モナリザ」に牛の糞をなすりつけた犯罪者を見るような目を向けたものだ。もちろん私は、繊細なiPodに傷や汚れをつけたくないのだと言い訳したが、彼は聞き入れようとしなかった。「僕は、擦り傷のついたステンレスを美しいと思うけどね。僕たちだって似たようなもんだろう?僕は来年には五十歳だ。傷だらけの iPod と同じだよ」
引用元:iPodは何を変えたのか?
私はスティーブの言うことは、なんでも真に受けてしまう大のアップルファン。彼の言う通り、iPhoneにカバーをつけることをやめると、逆に落とさなくなって、今のところ傷一つない(笑)
総括:iPhoneの傷なんて気にしない!その理由とは?【スティーブ・ジョブズの思考】
本体を傷つけずに使い続けることは難しいことです。傷はそれぞれの使用歴や経験を物語り、所有者のライフスタイルを反映します。
そのため、傷だらけのiPhoneは、単なるデバイス以上の物語や魅力を持っています。その独特の風合いは、他の人とは異なる個性的でカッコいいスタイルを演出し、所有者のオリジナリティを際立たせます。