映画ゴッドファーザーのオープニングシーンの猫。実は『野良猫』だった。

オープニングシーンにおいてドン・ビト・コルレオーネ(演:マーロン・ブランド)が抱いている猫についてのトリビアを紹介します。


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実はこの猫、当時ニューヨークのハーレム地区に位置するフィルムウェイ・スタジオで、監督のフランシス・コッポラが偶然出会った「野良猫」でした。

この猫は撮影の前にスタジオ周辺で過ごしていた野生の存在で、その風貌と雰囲気が監督の目に留まったのです。

オープニングシーンのマーロン・ブランドが抱いている猫。実は『野良猫』だった。

撮影中、この猫は非常に大きな音を立てて喉を鳴らすという予想外の行動を見せました。このため、特に会話部分のシーンでその音が邪魔になる可能性があったため、後から音声を録り直すという措置が取られました。このようにして、映画の編集作業において猫の鳴き声が台詞に干渉しないように配慮されたのです。

こうした制作上のエピソードは、映画制作の舞台裏で起こる小さな驚きや課題の一例であり、結果として作品に深みと個性を与える要因となることがあります。

マーロン・ブランドが抱く猫のシーンは、単なる演出だけでなく、その背後には制作チームの工夫や状況への適切な対応があったんだと、映画ゴッドファーザーを観るたび気付かされます。

以上、オープニングシーンのマーロン・ブランドが抱いている猫。実は『野良猫』だった、という話題でした。

参照:17 Surprising Godfather Facts About The Classic Film

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