超未熟児(リトルベビー)で生まれた息子がすくすく育っているということ。

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木登りが得意です

月日が経つのは本当に早い。新店オープンをちょうど3か月後にひかえた日に、わずか800gほど、超未熟児としてこの世に生を受けた息子。生きるか死ぬかという状況の中、生き抜いてくれた息子。ぼくの人生においてこれ以上の心の揺れはなかった。

そんな息子が今では目立った障害もなく10歳。身長も体重も平均値をはるかに超えている。本来なら4月に生まれてくるはずだったのに、1月に生まれたばっかりに、学年が一つ上になってしまった。

幼稚園の同級生からいつもごまめ扱いされていて、かわいそうだった。でもその分、今では人の心の痛みがわかる本当に強い子に育ってる。背はクラスで後ろから3番目。そして今は漫画本の歴史物語が大好きだ。ちなみに、ぼくより戦国武将の名前を知っているんです。

今となっては、もう昔のことだけど、息子の看病にNICU*1とGCU*2に4ヶ月間通いました。生まれて1か月間は、週に一度のペースで医師から手術の予告。精神的に苦しい日々が続きました。幸いにも手術することなく退院でき、この子の持って生まれた強さだと思います。今となってはすべてが良い思い出です。

今回は、息子が退院してから、事あるごとに読み返す谷川俊太郎の「生きる」と、赤ちゃんが低体重児で生まれたお母さんの精神的負担を軽減させてくれる「リトルべビーハンドブック」をご紹介したいと思います。

まずは、谷川俊太郎の詩「生きる」です。動画を添えてポストします。

谷川俊太郎の『生きる』

生きる(谷川俊太郎)・朗読

生きる(谷川俊太郎)
生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木漏れ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと


生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そしてかくされた悪を注意深くこばむこと


生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ


生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまがすぎてゆくこと


生きているということ
いま生きてるということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ

ママとパパの精神的負担を軽減させてくれる「リトルべビーハンドブック」

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赤ちゃん(リトルベビー)が生まれてすぐ、この「しずおかリトルベビーハンドブック(無料)」を手にすると、お母さんの心の負担は軽くなる。正規産(予定日近くでの出産)の赤ちゃんと比べる必要がないため、お母さんの心の負担が軽減されるのだ。現在では、静岡県、名古屋市、埼玉県川口市で発行されている。ちなみに、今現在福岡県と岐阜県で発行準備中のようだ。これ絶対いいよ!

参考記事

おわりに

今日もお読みいただき本当にありがとうございます。6歳の妹に追い回され、笑いながら逃げる息子の姿が愛らしい今日この頃です。


最後に良本を紹介しておきます。


以上、超未熟児(リトルベビー)で生まれた息子がすくすく育っているということ、という話題でした。

*1:NICUとは、新生児集中治療室を意味します。

*2:GCUとは、NICU(新生児集中治療室)で治療を受け、状態が安定してきた赤ちゃんが、引き続きケアを受ける部屋。


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