起業して20年以上の私が『起業で失敗したくない人』におすすめする5冊の良書

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起業で成功するか失敗するかは経営者本人の腕(能力)で決まります。もちろん運もありますが、一部の成功者は、その運までもコントロールできる能力があるように思います。

起業前には周到な準備が必要です。さまざまな側面から経営を学ぶ必要があります。私の場合、勢いで起業した部分が多かったので初めは本当に苦労しました。勉強不足だったんです。

この記事で紹介する本を起業前にお読みになれば、私の二の舞は踏まないと思います。(少なくとも勢いで前に進むということはないでしょう)

ということで、今回は起業で成功したい人におすすめの本 5冊の簡単な書評を書いてみたい。

起業で失敗したくない人におすすめの良書【書評】


1. スモールビジネスを成長させる方法

この本のいいところは「失敗しやすい点」、そして「起業をするうえでの具体的なステップ」を学べること。スモールビジネスの経営者、これから起業しようとする人は、まっ先に手にする価値がある。

2. この本の8割実行できれば、成功しない方がおかしい

英文のタイトル「As a Man Thinketh」を直訳すると「人は考えるとおりになる」の意味です。本書の内容はまさにこの題名そのままのとてもシンプルなもの。自分の思いが自分と自分の周囲をつくるのです。

3. 自分の強みを知ることが「才能の最大化」につながる

強みを中心に人生を組み立てている人はたった2割で、8割は弱みを中心に人生を組み立てていると著者は言っています。本書は人間の持っている34パターンの「強みとなりうる資質」を抽出しており、その34の強みについて細かく分析し、強みの活かし方が紹介されています。

4. 最高の戦略は競争せずにすむ市場で商売すること

このブルーオーシャン戦略は経営のみならず、つね日頃の仕事の選択や、効率的かつ効果的な行動の取り方を学べる。言わずと知れたブルーオーシャン。最高の一冊です。

5. 究極のサービスを教えてくれる良本

お客様のオファーを決して断らないのが便利屋の基本。決して「NO!」とは言わないのだ。ある意味、究極のサービス業といえる。便利屋を成功させるために、学歴は不要だが「凡人」であることが必須。この本を読むと「便利屋」で起業したくなります。

まとめ

今の世の中、起業して3年後には7割が廃業しているそうです。事業を起こすのはカンタンですが、事業を存続させていくことは極めて難しい時代。それを知った上で、起業の準備に真剣に取り組むことが大切。お金よりも先に「心」、「身体」、「頭(知識)」の準備が必要です。以上、起業して20年以上の私が『起業で失敗したくない人』におすすめする5冊の良書、という話題でした。


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