プロ向けのビデオ編集ソフトといえば、Apple社のFinal Cut ProとAdobe社のPremiere Proがあります。どちらも優れたソフトなのですが、YouTubeの動画編集でお金を稼ぐのにはどちらがいいのでしょうか。
今回はその答えを書いてみたいと思います。
Final Cut ProとPremiere Proの比較
購入価格の比較
まず知っておかなきゃいけないことは、両者の価格設定には大きな違いがあるということです。Final Cut Proの場合は一回だけの支払いで48,800円。私が購入したときは、確か35,000円前後だったと思います。円安の関係で値段が上がったのですね。
→ 「Final Cut Pro」をMac App Storeで
そして次はPremiere Pro、このソフトの支払いはFinal Cut Proのように一回だけではなく、使っている期間中ずっと払わなければいけません。一年間まとめての支払いもできますが、月々の支払いもできます。今現在は月2,398円です。
→ Adobe Premiere Proのメンバーシッププランと価格 | Adobe
皆さんならどちらを選びますか?そりゃ長い目で見るとFinal Cut Proの方が安いですよね。多くの人はこのように考えFinal Cut Proを購入すると思います。実は私もそうでした。でもね、動画編集の仕事を受注しようとクラウドソーシングで案件を探してたら問題が発生。
案件数(仕事の数)の比較
クラウドソーシングで案件を探していると、Premiere Pro限定の案件がかなり多いことに気づきます。もちろんFinal Cut ProでもOKな案件もありますが、大多数がPremiere Pro限定の案件なのです。動画編集でお金を稼ごうと考えてる人にとって、これはとても大きな問題ですよね。
動画編集で稼ぐならPremiere Proの方が良い。それが答えです。
まとめ
ということで、私は今、幸いにもFinal Cut ProとPremiere Proの両方を使えるようになっていますが、今から考えればFinal Cut Proではなく、はじめからPremiere Proにしておけば良かったと少し後悔しています。以上、「YouTube動画編集で収入を得るために、Adobe Premiere Proを選ぶべき理由【Apple Final Cut Proとの比較】」という話題でした。