ぼくはスマホ用ジンバルとしてDJI OM 4(以下、OM 4)を所有しています。
撮影に行く前に、YouTubeのチュートリアル動画を何本も見たんだけど、「めっちゃ簡単に綺麗に撮影できる!」系の動画ばっかりだったので、とりあえずDJI OM 4と動画撮影アプリFilmicProを連携させただけで撮影に出たわけです。
スマホ用だから簡単だろうと、少し舐めていたので映像はブレブレ。カラーコレクションやカラーグレーディングなんてする気にもなりませんでした。本当にひどかったのです。
ということで、ふんどしを締め直し、真面目にスマホジンバルと向き合うことにしたのです。
ぼくがやった方法は、まずはじめにOM 4の機能や使い方を徹底的に読み込みました。次にYouTubeでチュートリアル動画を見まくり、実際に自室で訓練し、表に出て撮影しに行ったのです。
おかげで一週間ほどでジンバルを使っての撮影の仕方(ジンバルの設定&歩き方)をマスターすることができました。
スマホジンバルの撮影方法を最短でマスターする方法
1. 所有しているジンバルの操作方法を把握する
ぼくは、DJI OM 4 ユーザーマニュアルを読みながら実機を手にして操作方法を繰り返し勉強しました。特にジンバルモード(パン・チルト)の設定については何度も実機で試しながら操作を覚えました。
ただ、何度も調べましたが、(残念なことに、)動画撮影にFilmicProを使っているときは、ジンバルのモード切り替えがアプリ(DJI Mimo)でしかできません。モード切り替えがOM 4の物理ボタンで操作できないのです。いつの日かファームウェアのアップデートで改善して欲しいです。
ぶっちゃけた話、モードを切り替えるのにスマホ画面にタッチしたくないんですよね。だって水平バランスが崩れちゃいますから。
2. チュートリアル動画を見ながら何度も真似てみる
歩きながらクリエイティブな映像を撮影する
ぼくだけでなく、多くの人が手振れをできるだけ起こさず「歩きながら撮影」するのが苦手だと思います。特に後ろへ引きながら歩くなんて本当に難しいです。
歩かずにクリエイティブな映像を撮影する
歩かなくても腕や状態の動きだけでクリエイティブな映像を撮影することができる。
3. 実際に表に出て、撮影を繰り返す
自室で歩きながら撮影する練習が終わったら、今度は表に出て実際に試してみる。撮影場所によって、足元の状況が異なりますし、被写体によって撮影アングルを何通りも考える必要もあるでしょう。実際に表で撮影すること、そしてそれを繰り返すことでスマホ用ジンバルの撮影方法を習得することができます。
スマホジンバルの使い方については、ぼくもまだまだ勉強中です。もっともっとスキルをアップさせていきたいです!以上、「スマホジンバルの撮影方法を最短でマスターする方法」という話題でした。