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世界一のロッククライマー、アレックス・オノルドの頭の中を覗いてみよう

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命綱のロープを付けず、道具も使わず絶壁にへばりついては登って行く。世の中にはそういった命知らずのスポーツマンがいる。


ロッククライミングの世界では彼の名を知らぬ者はいないと言われる米国人ロッククライマーのアレックス・オノルドがその人だ。


命綱なしなのだから、死と背中合わせの状態で頂上を目指していることになる。いったい彼はどういった精神状態でこんな危険なことをしているのだろう。


世界一のロッククライマー、アレックス・オノルド の頭の中を覗いてみよう

ロッククライミング画像


2014年、メキシコ・モンテレイ市のエル・センデロ・ルミノソ(El Sendero Luminoso)、高さ500mを誇る絶壁でフリーソロ(命綱・道具なし)のロッククライミングに成功(ちなみに東京タワーより100m以上高い)



彼はフリーソロというスタイルで難易度の高い岩壁に挑戦するので、多くの人は、彼を無謀な人間だとか、恐怖の感覚が麻痺している人間だと考えがちだ。


しかし『ROCK&SNOW number55 (spring issue) (別冊山と溪谷)』の中でのインタビューで、彼は「僕は誰よりも危険なことが嫌いだ」と答えている。


彼はただ単に高い壁に挑んでいるわけではなく、事前に岩のコンディションや天候を予測してから挑戦しているのだ。


彼は無理のあるクライミングは絶対にしないという冷静さも併せ持っているのだ。

ロッククライミング映像

彼の命知らずのロッククライミング映像を、動画共有サイト「vimeo」で見つけたので一つ紹介しておきたい。手足だけでなく、指先にまで神経を集中させ絶壁を登頂する姿。もはや人間業とは思えない。

アレックス・オノルドの軌跡

この本を読むと「冒険家」としてのクライマーを生み出せるアメリカのクライミング風土と文化に感銘を受ける。もちろん、内容においてもアレックス・オノルドが飾ることなく、内面をさらけ出しているので、彼もまた僕たちと同じような普通の人間なんだと気づかされる。ちなみに、読めばわかるが、この本の翻訳は完璧。たどたどしさがなく、めちゃめちゃ分かりやすい。



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